東京都で妊娠・出産を経験してみて思ったのは、
「え、これもっと早く知りたかった…!」というサポートが意外と多いこと。
調べれば出てくるけど、“自分から調べないとわからない制度”ばかりなんです。
そこでこの記事では、実際に私がもらえた/使えたサポートを5つに絞ってご紹介します!
※東京23区在住の初産プレママの体験をもとにしていますが、
内容は地域差があります。必ずご自身の自治体HPもチェックしてください◎
目次
1. 妊婦健診の補助券(最大14回分!)

妊娠届を提出すると、母子健康手帳と一緒に「妊婦健診補助券」がもらえます。
この補助券、自治体によって枚数や内容に差はありますが、
東京都では基本的に【14回分】の健診補助+【超音波検査】【子宮頸がん検診】なども対象です!
▶ 私の場合
- 毎回6,000円ほどかかる妊婦健診が、自己負担860円まで減額✨
- 超音波検査の補助もあり、検診費用の心配がかなり減りました
出産準備ってお金がかかるので、この補助は本当にありがたかったです…!
補助券を無駄にしないように、毎回の検診で忘れずに病院に出しましょう◎
2. 出産応援ギフト(出産応援交付金)

2023年度から全国で始まった、国の新しい支援制度
「出産・子育て応援交付金」=通称:出産応援ギフト。
私の場合は以下のように受け取れました👇
▶ 支給内容(2024年度)
- 国・都から:5万円(電子クーポン)
- 区から:1万円分の子ども商品券
申請は妊娠届の提出後、保健師さんとの面談を経て申請書が届く流れです。
電子クーポンは出産後の10万円と合算して使えるので、出産間際での登録がおすすめです!
他の区だと、紙クーポン支給/現金振込のところもあり。
「〇〇区 出産応援ギフト」でググると、対象の内容・申請方法が見つかります◎
3. タクシー券・マタニティパス支援(移動サポート)

妊娠中の移動って、想像以上にしんどい…。
特に猛暑日や雨の日、通勤や健診の移動が大変という方に知ってほしいのがコレ!
▶ タクシー・交通支援制度の例
- 新宿区:子ども商品券の中で指定のタクシー会社に利用OK
- 葛飾区:マタニティパス 交通ICカードへ5,000円分チャージ
他にも「母子健康手帳の提示で、都バス運賃が割引」など、
区によってマタニティ向け交通支援の種類はかなり違います!
🔍調べ方ヒント:
→ Googleで「〇〇区 妊婦 タクシー」「〇〇区 マタニティパス」などで検索!
4. 無料の母親学級・両親学級(育児準備サポート)

「初めての出産、正直不安すぎる…」という方、自治体の母親学級・両親学級は絶対おすすめ!
私も参加してみて、想像以上に勉強になりましたし、
他のプレママさんと交流できたことが一番の収穫でした。
▶ 私が受けた内容
- 母親学級:妊娠中の体の変化、出産までの流れ
- 両親学級:赤ちゃんのお風呂・沐浴体験、オムツ替え
- 交流タイム:区のプレママLINEグループにも参加✨
オンライン開催のみの産院も多いので、対面型の自治体主催は貴重!
参加することで地域の子育てサポート情報にも強くなれます◎
おまけ:私の自治体では、「祖父母向け学級」もあり、
孫育て世代にも最新の育児知識を教えてくれる取り組みもありました!
5. 妊娠中も使える!家事支援・ヘルパー制度

体調が安定しない妊娠期、家事やきょうだいの世話がきつい…
そんな時に利用したいのが、地域の家事ヘルパー・ボランティア支援。
▶ 私の区ではこんなサポートが
- 妊娠中も使える無料ヘルパー(炊事・掃除・上の子の見守りなど)
- 高齢者ボランティアさんが、買い物代行や電球交換をしてくれる制度
特に助かるのは「切迫流産・早産で安静が必要な方」「ワンオペ妊婦さん」。
利用には事前登録が必要な場合も多いので、
「体調が安定しているうちに情報収集→申し込み」がおすすめです!
まとめ|あなたの自治体にもあるかも?今すぐチェック!
最後に、今回紹介した内容をおさらい👇
サポート名 | 内容 | ポイント |
妊婦健診補助券 | 最大14回の健診が補助される | 妊娠届を出せばもらえる! |
出産応援ギフト | 国+区から最大6万円分の支援 | 電子クーポン・商品券など |
タクシー・交通支援 | タクシー券やICチャージ | 区ごとに支援内容が異なる |
母親・両親学級 | 無料で参加できる講座や交流 | 産院でもしているところあり |
家事支援・ヘルパー | 妊娠中から家事を手伝ってもらえる | 無料・格安で利用OKな制度も |
🔎今すぐやってみよう!
- 自治体名+「妊婦 サポート」で検索してみる
- 母子手帳を受け取ったらパンフレットを読み込む
- わからないことは保健師さんや自治体の窓口に相談◎