聖母病院の妊娠・出産費用まとめ|無痛分娩・入院7日間でいくらかかった?

※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。

はじめに

2025年4月、私は第一子を聖母病院(東京都新宿区)で無痛分娩にて出産しました。

予定日から7日遅れた出産で、ドキドキしながらも無事に娘と対面できた感動は、今でも鮮明に覚えています。

妊娠がわかってから出産まで、特に気になっていたのが「出産にかかるお金って、結局いくらなの?」ということ。
ネットでは幅広い情報が出てくるものの、病院によって差が大きいので、実際に支払った金額を知りたかったんですよね。

この記事では、私が実際に聖母病院で経験した
妊婦健診
✅無痛分娩

6泊7日の入院
にかかった費用をすべて公開します。

都内で無痛分娩したら、いくら?
出産育児一時金を引いても、自己負担って?
そんな疑問をお持ちのプレママ・プレパパに向けて、リアルな金額・内訳を詳しくご紹介します。

無痛分娩体験レポや無痛分娩時の陣痛バッグもあわせてご覧ください!

▶ 無痛分娩レポはこちら


▶ 無痛分娩おすすめの陣痛バッグはこちら

1. 妊婦健診〜出産・入院までの総額は?

最初に、ざっくりとトータルでかかった費用をお伝えします。


自己負担額(出産育児一時金差引後)534,950円

た…高い…!!これは妊婦健診、出産費用、入院費用すべてを含んだ金額です。
もちろん、覚悟はしていましたが、改めて見ると、出産育児一時金では全然足りない印象でした…。

それでも私は、安全面やサポート体制等も考慮して、聖母病院でよかったと感じています。

2. 金額の内訳を公開

では、実際にどのような費用がかかったのか、項目ごとに分けてご紹介します。

項目金額
妊婦健診(補助券利用後の実費)+超過の為自費1回64,020円
出産・入院費用970,930円
出産育児一時金(▲)-500,000円
自己負担合計534,950円

※2025年4月時点のデータです。

▶ 妊婦健診の費用:64,020円

妊婦健診には自治体からの補助券(お住いの区によりますが、私の区では14回分)が支給されますが、聖母病院では一部自己負担が発生します。
健診のみだと1000円以下、血液検査の追加オプションなどがあるときは8,000円前後、後期の健診でNST(胎児心拍モニタリング)が入ると、毎回3,000円前後はかかっていました。
後期になると2週間に1度のペースで健診がある上、私の場合は予定日超過し、補助券無しの受診も1回あったため、少しずつ費用が上がっていきました。

▶ 出産・入院費用:970,930円

・6泊7日(分娩日含む)
・大部屋(4人部屋)
・オンデマンド無痛分娩
・休日・深夜時間帯に麻酔実施
・立会出産

このような条件で、およそ97万円。
オンデマンド無痛分娩は24時間いつでも麻酔対応してもらえる体制で、夜間や休日に追加料金が発生します。
私の場合、休日かつ深夜のタイミングで麻酔を入れてもらったため、その分費用が高くなったようです。

ちなみに、大部屋の利用でしたが、お互い様精神で気にならず快適に過ごせました。
個室に比べて料金はかなり抑えられるので、「費用を抑えつつ安心して入院したい」方には大部屋も十分アリだと思います。

3. 聖母病院の無痛分娩・入院体験のリアル

無痛分娩ってどうだった?

私は出産の恐怖を少しでも減らしたくて無痛分娩を選択しました。
陣痛の途中で麻酔を入れてもらえる「オンデマンド方式」で、最終的には深夜に麻酔を開始。
痛みのピークをかなり和らげてもらい、落ち着いてお産に臨むことができました。

「無痛=全く痛くない」わけではありませんが、私にとっては「恐怖を減らすお守り」のような存在でした。

入院生活は大部屋でも快適

入院期間は6泊7日。大部屋(4人部屋)を利用しましたが、カーテンで仕切られておりプライバシーは保たれていました。
赤ちゃんと一緒に過ごす部屋なので、もちろん夜中の授乳や泣き声もありますが、周りも同じ状況なので「お互い様」の空気感がありました。

ちなみに個室は+17,000円/日〜で選択可能なので、予算に余裕がある方やプライバシーを重視したい方にはそちらもおすすめです。

4. 出産費用の“お得な支払い方法”とは?

私が実践して「やってよかった!」と思ったのが、出産費用をクレジットカードで支払う方法です。

直接支払制度をあえて使わない!

本来、出産育児一時金(50万円)は「直接支払制度」を使えば病院に直接支払われるため、自己負担を減らすことができます。

が、私はあえてこの制度を利用せず、一度全額を立て替えてカード払いにしました。
理由は…クレジットカードのポイント還元!

たとえば1%還元のカードなら、出産費用100万円弱で約1万円分のポイントがもらえます。
特に、高還元率カードを使えばかなりお得に!

注意点はこちら!

  • クレジットカードの利用限度額を事前に確認!
     → 100万円近くの支払いになるので、引き上げ申請が必要な場合もあります。
  • 立て替えた後は、自分で出産育児一時金の申請が必要
     → 健保組合や国保に書類提出し、後日銀行口座に振込(2週間〜2ヶ月程度)
  • キャッシュフローに注意!
     → 一時的に大きなお金が出ていくので、貯金やカード支払いタイミングを調整しておきましょう。

まとめ|無痛分娩+都内出産は高いけど、納得の出費でした!

都内・新宿区の総合病院「聖母病院」での無痛分娩出産にかかった費用は、自己負担534,950円
決して安くはありませんが、
・安心の医療体制
・麻酔が24時間365日対応可能
・丁寧なケアとサポート
・充実した母子同室の環境
などを考えると、納得の金額でした。

これから出産される方にとって、リアルな費用感や支払い方法の選択肢が、少しでも参考になれば嬉しいです。

また、妊娠・出産に向けて準備したグッズや、入院中に「あってよかった!」と思ったアイテムは別記事で詳しく紹介していますので、あわせてどうぞ!

▶ 入院準備バッグの中身はこちら

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA