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目次
はじめに
2025年6月、育児のリフレッシュをするため、「産後ケア」を利用してみました。
今回体験したのは、出産でもお世話になった聖母病院の産後ケアサービス。
想像以上に快適で、心と体が一気に軽くなった3日間でした!
この記事では、制度の仕組みから利用方法、持ち物、リアルな宿泊体験まで、これから産後ケアを検討する方に役立つ情報をたっぷりレポートします。
1. 産後ケアとは?
産後ケアとは、出産後の母親と赤ちゃんを対象に、心身のサポートを行うサービスのこと。
育児に関する不安や疲労を軽減し、母子ともに安心して過ごせる環境を提供してくれます。
- ママの体力回復ケア
- 授乳・沐浴など育児指導
- 赤ちゃんの預かり
- メンタルサポート
3つのケア形態(厚労省より)
タイプ | 内容 |
---|---|
宿泊型 | 病院や助産院で宿泊しながらケアを受ける |
デイサービス型 | 日帰りで施設に通ってケアを受ける |
アウトリーチ型 | 助産師が自宅を訪問してケアしてくれる |
(🔍「産後ケアとは 厚生労働省」で検索すると詳細の事業概要が出てきます。)
私は今回、「宿泊型」のケアを利用しました。
2. 利用方法|申請は妊娠中が安心!
私の自治体(東京23区内)では、以下の流れで利用しました。
- 自治体に利用申請書を提出(妊娠中〜産後早期に)
- 審査後、「利用登録決定通知書」が郵送で届く(2週間〜1ヶ月程度)
- 希望の病院(今回は聖母病院)に電話またはオンラインで予約
- 利用当日に施設へ!
- 承認までに時間がかかることもあるので、妊娠中の申請がおすすめ!
- 病院によって利用条件(出産者限定・生後〇ヶ月まで等)が異なります。
🔍「〇〇区 産後ケア 申請」で検索して、対応施設や補助内容をチェックしてみてください。
3. 産後ケアを使った理由
今回、私が産後ケアを利用したのには以下の理由があります。
✅ 夫がちょうど2泊3日の出張で不在
✅ 自治体の補助で費用が抑えられた
✅ 両親・義両親が遠方でサポートを受けづらい
✅ リフレッシュしたかった!!
最後の理由が一番大きかったかもしれません(笑)
赤ちゃんは可愛いけれど、“自分を取り戻す時間”の大切さを実感しました。
4. 聖母病院での過ごし方
私は2泊3日で宿泊型の産後ケアを利用。
授乳以外の時間は赤ちゃんを預かってもらい、自分の時間をしっかり確保できました。
スタッフの皆さんがとても親切で、まるでホテルのような快適さ!
- パジャマ(汚れたら交換OK)
- タオル・バスタオル(汚れたら交換OK)
- スリッパ
- アメニティ:歯ブラシセット、洗顔ソープ、化粧水、乳液
- シャンプー・リンス・ボディソープ・ボディタオル
- ベビー服、おむつ、おしりふき、人工乳(必要に応じて)
さらに、赤ちゃんの沐浴もしていただけるので、私は保湿剤やその他必要な最低限のものだけ持参しました。
持って行ってよかったもの
- 母乳パッド(使い捨て)
夜間や外出先でも安心。荷物にならず衛生的でした。 - 授乳ブラ(クロスオープンタイプ)
夜間授乳でも片手でサッと授乳できる快適さ!授乳ブラは絶対に用意しておくべき。 - 赤ちゃんの保湿剤
病院内は乾燥しがちなので、持っていきました。 - 蒸気でホットアイマスク
昼寝するときに大活躍!
⬇️ 楽天にコスパのいい授乳ブラがありました!
⬇️ 母乳パッド(Pigion)
⬇️ 赤ちゃん用保湿剤(ALOBABY)
⬇️ 蒸気でホットアイマスク
5. 食事内容|聖母病院はやっぱりおいしい!
滞在中にいただいた食事は、どれも栄養バランスばっちりで美味しい!彩り豊かで、毎回楽しみでした。
【1日目】
昼:鶏肉の和風ソース、エビのクリーム煮、ミックスサラダ、ブラウニー

夜:酢豚、もやしのナムル、豆腐、ヨーグルト

【2日目】
朝:ミルクパン&クロワッサン、スクランブルエッグ、コールスロー、白桃缶、牛乳

昼:ヒレカツ、ツナと高野豆腐、オクラの胡麻和え、スイートポテト

夜:鮭の味噌マヨ焼き、ソラマメサラダ、白菜と豚肉の蒸し煮、ヨーグルト

【3日目】
朝:食パン、野菜ソテー、ミネストローネ、10種のサラダ、バナナ、牛乳

昼:鯖の味噌煮、たらこマヨ和え、緑酢和え、ワッフル

6. 実際のスケジュール(1日目〜3日目)
【1日目】
11:30 入院受付
12:00 昼食
午後 ブログ執筆&資格勉強
18:00 夕食+お風呂
夜 のんびり読書&スマホタイム
23:30 就寝
→授乳は3時間おき。夜中の対応以外は預かってもらえて超快適。
【2日目】
7:00 朝食&のんびり
午前中 資格勉強やYouTubeを見る
12:00 昼食
13:00 ベビーマッサージ
18:00 夕食&お風呂
夕食後 友人と長電話
23:30 就寝
夜中の授乳1回をスキップ。6時間連続で眠れた!感動!
【3日目】
7:00 朝食&のんびり
午前中 帰宅準備
12:00 昼食
15:00 退院!
7. 結論|赤ちゃんと離れて気づいたこと
正直に言って、「天国」でした(笑)
- 1人でゆっくりご飯を食べる
- 長電話を楽しむ
- 6時間ぐっすり眠る
そんな当たり前のことが、産後の今はとても貴重なんです。
いつも赤ちゃんはかわいいのですが、久しぶりに会うといつにも増して愛おしさが溢れてきました。
「自分の心身を整える時間って、こんなに大切なんだ」と心から思いました。
おわりに|産後ケアは“甘え”じゃない、利用しよう!
育児に全力で向き合うには、ママ自身の回復が第一。
もしあなたも「余裕がないな」「ひとり時間がほしいな」と思ったら、産後ケアの利用を検討してみてください。
自治体の補助制度をうまく活用すれば、費用を抑えて利用できます。
出産前から情報収集しておくと、必要なときにすぐ申し込めるのでおすすめです!